特定非営利活動法人CWS Japanについて
米国に本部を置くChurch World Service(CWS)の歴史は、敗戦直後の日本へ贈られた救援活動のから始まりました。CWS日本委員会は1946年東京に事務所を開設し、1952年迄ララ物資の配給活動を実施。以降CWS日本委員会は国際キリスト教奉仕団と名称を変更し、1963年まで支援活動を継続しました。その流れから1958年に社会福祉法人となり、障がい者支援活動を現在も行っています。2011年には東日本大震災に対する緊急支援を行うため、CWSとして再び東京に事務所を開き、CWS Japanが設立されました。それ以降、国内外で災害対応、防災支援を展開しています。
CWS Japanは国籍や文化など多様な背景を持つ外国人住民の多い新宿区において、災害時に脆弱な外国人を取り残されずに支援できるよう、すべての住民がお互いに助け合いの行動がとれるレジリエントな多文化共生コミュニティを目指しています。
そこで、対象地域である大久保・高田馬場を中心とする多文化共生地域において、市民・難民・移民が出会い、つながる場づくりの活動を通して、これらの人々が見守り・見守られる、助け合いが生まれることを目的とし、コミュニティ・カフェを開設しました。
このカフェのコンセプトは、市民・難民・移民が出会い、つながる場。そして、大人の居場所づくりです。
開催日は毎月第1・第3水曜日13:00-17:00(※月によって営業日変動)で、オーガニックのコーヒーやフェアトレードの紅茶、新宿区福祉作業所の障がい者の方々による手作りのお菓子の提供に加え、生活相談コーナー、にほんご学習支援、ライブ演奏、世界の料理教室などの企画が実施される予定です。